古くから瀬戸内海の難所として知られ、約1300年前には遣新羅使の田邊秋庭がこの瀬戸で詠んだ歌が「万葉集」に収められています。また、幕末の絵師 司馬江漢が潮流をスケッチするなど多くの旅人にとって壮大な眺めを堪能できる名所でした。